高齢者におけるライフサイクル治療とは

高齢者におけるライフサイクル治療とは

残存している歯をいかに残すか

高齢になると、1本1本の残っている天然歯をいかに維持することが大切となってきます。その為に、ご自身のケアでおこなう、歯科医院でのメンテナンスをしっかりとおこなうことが大切となってきます。

ライフサイクルにおける機能の発達と老化の機能的変化

口腔機能も低下してきており、口腔環境を清潔に保つ予防・治療が必要です。

高齢者の定期メンテナンスとは

正しいブラッシング
正しい歯ブラシの方法を毎日実行することです。歯の表面を歯垢の少ない清潔な状態にしておくことが大切です。
定期検診
定期的に歯科に通院して、歯周ポケットなどの歯石や細菌の状態を検査しましょう。
歯ぐきの奥深くにある、歯石や歯垢・細菌は、ブラッシングだけで徹底除去することは難しいので、定期検診掃除をおすすめします。
定期クリーニング
ブラッシングだけでは、除去しきれない歯石や細菌を歯科医院における専門的掃除を受けていただき、歯の表面や根の表面の歯垢歯石を器械で取り除くことが大切です。
定期治療
口腔環境を清潔に保つことで、1本でも多くの歯を残すことが可能となります。その為に、患者様ごとに適切な診断をして、治療をしていきます。

奥歯でうまく噛めない方のインプラント症例

  • Before
  • After

患者さんは久しぶりの歯科受診で口の中は長い間放置されていました。下の奥歯はなく、上の奥歯は動いてしまっています。しっかり歯に合っていない被せ物があり、虫歯も多く認めました。以前下に入れ歯を作りましたが違和感のため使用できず、インプラント治療で義歯を回避することにしました。

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入れ歯で噛めない方のインプラント症例

  • Before
  • After

患者さんは上の歯の頭は無く、根っこだけ3本残っている状態でした。下の奥歯にはインプラントをしています。 上の入れ歯を使いましたがよく外れ、話しにくく、またうまく噛めない状態でした。下の歯と同じ様にインプラントを希望されていましたが、上の顎の骨の状態は悪く、また今後の人生を考えると術後もセルフケアしやすい形が望ましいと考えられます。

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糖尿病・歯周病の寛解に光線療法を併用した症例

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