糖尿病・歯周病の寛解に光線療法を併用した症例

糖尿病・歯周病の寛解に光線療法を併用した症例

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初診時

【初診年月日】
2011年11月
【年齢・性別】
89歳 女性
【主訴】
上の歯の歯肉が脹れて痛い
【現症】
上顎右側犬歯頬側歯肉の顕著な発赤や腫脹を認める。
【医科的既往歴】
糖尿病に罹患している。HbA1C8.9%
【診断】
重度広範型慢性歯周炎

治療計画

光線療法
光線療法を併用した消炎処置

治療経過

HbA1C:8.9% 2011.11.26 89歳
HbA1C:7.3% 2012.5.23 90歳
HbA1C:6.5% 2013.10.28 91歳
HbA1C:6.3% 2015.1.28 93歳

症例のまとめ

初診時 2011.11.26 89歳
HbA1C:6.3% 2015.1.28 93歳
2016.1.26 94歳
  • ・患者の全身状態を把握し、必要最低限の処置によって口腔機能状態を維持し低下させないことが大事であると思う。
  • ・光線療法による消炎効果は有効であると考えられる。
  • ・歯周病治療により糖尿病の状態も寛解することを経験した。
<dr>2022/2/25 撮影

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