予防歯科

目先の治療だけでは
健康なお口にすることはできません

健康なお口とは・・・全身の健康へと繋がる入口

歯周病が糖尿病やリウマチ、循環器の病気、誤嚥性肺炎【ごえんせいはいえん】など、様々な病気に影響する事は、多くの歯科学会などで発表がされています。
虫歯があるから歯医者へ行く!
それだけでは、お口の健康にする事は難しい。だからこそ、健康診断の様にお口も定期的に歯科医院でチェックを行い、必要な治療をして行く事が、全身への健康へと繋がります。

歯周病についてはこちら

予防歯科を正しく知ろう

多くの方が、予防歯科をいう言葉を聞いたことがあると思います。しかし、本来の予防という意味をちゃんと分かっている方は、少ない様に感じています。
それは、患者さんだけなく、ドクターも同じことが言えます。予防歯科と聞くと、歯みがきや歯科医院でのクリーニングでしょと皆さんは考えていると思います。
実は、それだけが予防歯科ではありません。

歯科医院とは別に独立した予防歯科センター

予防歯科センターの成り立ち

平野歯科予防センターは三代目院長平野美治にて1975年平野歯科本院設立と同時に開設されました。今でこそ予防という概念が一般の人々にも普及していますが、開設当時治療が先行していた歯科界に予防の概念を取り入れたことはとても素晴らしいことだと思います。予防センターでは衛生士が一人一台のユニットを担当し、センター全体で患者さんを1日平均40人診察しています。
患者さんはドクターに相談しづらいことなども女性である衛生士さんには相談することができます。ドクターが治療をする際には、予防センターで衛生士が患者さんから聞いたことをカルテにあるP-FormやDoctor Check Cardといった紙媒体に記載することで患者さんの気になることをしっかりと伝達できるようになっております。

当院の予防歯科とは

患者さんを知る事から始まる治療計画

まず、患者さんのお口の状態を正確に把握することから、予防歯科は始まります。
把握するために、普段からどんな食事をしているのか?喫煙される方なのか?
患者さんのライフサイクルを知る事が、お口の状態を正確に把握する事に繋がり、患者さん毎の治療計画が経てれる様になります。

診療・治療記録を残す

治療計画を経てたら、計画に沿って治療を行っていきます。ここで大切なのは、治療する度の記録を患者さんと共有する事です。治療する前のお口の状態がどうなのか?治療した事によって、どう変わったのか?
また、患者さんがお家に帰ってから、どんなセルフケアをしたらいいのか?
記録を残し、患者さん自身に行って頂くことを歯科衛生士から説明を行います。

患者さんと歯科医院の連携

予防は、患者さんと歯科医院の連携も大切な事。
何度も歯科医院で治療やクリーニングをしても、一向に良くならないとうケースも稀にあります。
それは、普段の食事やライフサイクルの中に問題が隠れています。例えば、歯みがきを食事後、直ぐに行っても、症状が改善されない場合、食べている物の割合が悪いが場合があったりします。その為、当院では、お口の症状だけを診るのではなく、患者さんを診るようにしています。

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