ムシ歯・根管治療

ムシ歯で歯が痛い!

ムシ歯にならない習慣

ムシ歯になる原因

ムシ歯になる原因は、砂糖や甘い物を食べるからという訳でもありません。もちろん甘い物を取り過ぎるのは、良くありませんが、それだけが、原因ということではないと言う事です。

歯磨きや間食をする生活習慣に、原因が隠れていることが多いです。

ムシ歯になってしまったら

一日も早く歯科医院へ

ムシ歯になった歯は、放っておくと治るものではありません。ドンドン進行して行き、歯の痛みは激痛となり最終的には、その歯を抜かないと行けなくなってしまいます。
そうならない為にも、少しでも違和感がある場合は、必ず歯科医院へ行き検査することをオススメします。

ムシ歯にならないために

歯磨きだけでは足りません

毎日、朝・昼・夜と歯磨きをしていても、虫歯になってしまう方はいらっしゃいます。
それは、歯磨きだけでは清掃しきれない部分に食べかすなどが残り、それがプラークとなってしまい結果的にムシ歯になってしまいます。

ムシ歯の段階と対応策

※横にスクロールできます。

病態 治療(過程) 材料

【C1】小さい虫歯

詰め物
保険材料
金属(銀合金)の詰め物
レジン充填(CR)
審美素材
樹脂の充填
ハイブリッド樹脂の充填
セラミックの詰め物
機能材料
プラチナ+ゴールドの詰め物

【C2】比較的大きい虫歯

かぶせ物
保険材料
金属(銀合金)の詰め物
レジン充填(CR)
審美素材
樹脂貼り付け金属冠
ハイブリッド樹脂冠
セラミック焼付冠
オールセラミック冠
機能材料
プラチナ+ゴールドのかぶせ物

【C3】大きく神経まで到達しているムシ歯

神経処置後にかぶせ物

【C4 】歯肉の下までムシ歯が進行した場合

抜歯、矯正学的挺出、外科的挺出

天然歯を残す治療

根管治療

根管治療とは、細菌に感染したり損傷を受けた歯髄を取り除くことによって歯の周りの組織の病気を治療・予防するものです。
深いムシ歯や歯の亀裂、歯への外傷によって歯髄が細菌に感染したり、損傷、歯髄死になることもあります。そのまま放っておくと、歯根周辺の組織にも感染が広がり、痛みや腫れが生じます。治療しないと抜歯が必要になるケースもあるため、早期に歯科医に診てもらうことが重要です。

根管治療の流れ

  1. 【1】深いムシ歯によって、歯髄が細菌に感染した歯。

  2. 【2】ムシ歯部分を除去し、歯冠から歯髄腔まで穴をあけます。

  3. 【3】リーマーやファイルという器具を用いて、歯髄腔および根管と感染した象牙質等をていねいに除去します。

  4. 【4】歯髄腔および根管を生物学的親和性を有する素材で充填します。

  5. 【5】修復歯を支えるための金属製またはプラスチック製の支柱またはポスト(合釘)を根管に挿入します。

  6. 【6】最後にセラミック製または金属製のクラウンで歯をかぶせて修復します。

根管治療後

ムシ歯菌と、みがき残しのよごれがあるかぎり、ふたたびムシ歯になる恐れもあります。
ムシ歯と歯周病の予防をするためにも、しっかりとした歯磨きと定期的な検診が不可欠です。

ページトップへ