顎が小さく出っ歯の11歳女の子、かみ合わせを整え抜歯しない矯正治療
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Before
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After
初診時
上アゴは、非常に深く狭く、歯列もV字型歯列で、出っ歯で、 下の前歯が上アゴの歯肉と噛んでしまう状態です。 舌、唇も力が弱そうです。
治療の流れ
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初診時 11歳
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咬合育成治療 初診時 11歳
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咬合育成治療 治療後 23歳
初診時と23歳になった口腔内の状態です。審美的、健康な口腔内に満足しています。
上アゴの状態も正常になり、歯列もV字形からU字形となり正常に改善されています。
機能的で良好な歯列を完成することが出来ました。
現在も6ヶ月に1回のリコールで来院しています。 -
前歯叢生 初診時 11歳
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前歯叢生 治療後 14歳10ヶ月
患者さんの診査(チェック)
【全身病気のチェック】
【習癖のチェック】
【姿勢のチェック】
【食生活のチェック】
生活や全身疾患を調べることにより、歯列不正の成立要因やサインが多数の項目から診断されました。
側方顔面図(プロフィロ)での確認
初診時 11歳 側方の診断において上下のアゴの位置関係を診断しました。 下アゴが後方へ大きくずれこんでいます。
症例のまとめ
初診時には上の前歯に強い叢生(凸凹)が存在していましたが、咬合育成治療と成長をうまく利用し、機能的で健康な歯列を育成中です。