入れ歯で噛めない方のインプラント症例
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2013.12 初診時 73歳
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2016.6 治療終了時 76歳
初診時
73歳女性
主訴
上の入れ歯が外れる。うまく噛めない。
患者さんは上の歯の頭は無く、根っこだけ3本残っている状態でした。また、下の奥歯にはインプラントをしています。
上の入れ歯を使いましたがよく外れ、話しにくく、うまく噛めない状態でした。
下の歯と同じ様にインプラントを希望されていましたが、上の顎の骨の状態は悪く、また今後の人生を考えると術後もセルフケアしやすい形が望ましいと考えられます。
治療の流れ
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顎の骨の状態が悪いので人工の骨を使いながらインプラントを埋入しました。治癒を待って、インプラントの上に入れ歯がはまる小さな台を作りました。
根だけ残っている部分には虫歯がありましたが、抜いてしまうと骨がなくなってしまう為、そのまま残してあります。
術後経過
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2016.6 治療終了時 76歳
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2020.7 治療終了後4年経過 81歳