ラミネートベニア法とは ~少し削って、きれいに☆~
白い前歯や美しい歯並びを作るための歯の治療法の一つにラミネートベニアという方法があります。
歯の変色する原因として、外傷、抗生物質、遺伝などがあり、他の漂白方法によって効果が期待できない場合にラミネートベニア法が有効です。またラミネートベニアは削って薄いセラミックを貼り付け見た目を変える方法なので矯正治療のように長い時間は必要ありません。
治療方法 色が気になる歯のエナメル質表面を薄く(約0.5㎜から0.8㎜くらい)削り歯型をとります。少ししか削りませんのでしみたりすることはほとんどありませんが、もし歯がしみたり痛みが強ければ歯の表面にお薬を塗ります。その後、患者様に仮歯をつけている間に、医院にて歯型に合わせてセラミックスの薄い歯を作り、これを接着剤で貼り付け咬み合わせのチェックをして終了となります。
素材 ラミネートベニアの素材であるセラミックス(陶材)は歯のエナメル質に近い硬さで強度がありますが、非常に薄いものなので強い衝撃を受けたりすると欠けたりする場合もあります。また天然の歯に近い自然な色で変色や変質もありません。 以上、回数や時間も少なく簡単に白い歯を手に入れることが出来るラミネートベニアですが、治療が出来ない場合もあります。噛み合わせが悪い方、歯ぎしりが強い方、本格的な矯正治療が必要な方にはこの方法では対応できないことがありますので、まず歯の変色の程度や咬合の状態を診査する必要がありますので、興味のある方はお気軽にスタッフまでどうぞ。
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治療前 |
治療後 |
Dr T.Y
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