高齢者におけるライフサイクル治療とは

残存している歯をいかに残すか

高齢の歯科治療

高齢になると、1本1本の残っている歯をいかに維持することが大切となってきます。その為に、ご自身のケアでおこなう、歯科医院でのメンテナンスをしっかりとおこなうことが大切となってきます。

ライフサイクルにおける機能の発達と老化の機能的変化

発達と老化の機能的変化

口腔機能も低下してきており、口腔環境を清潔に保つ予防・治療が必要です。

高齢者の定期メンテナンスとは

正しいブラッシング
正しい歯ブラシの方法で毎日実行することです。歯の表面を歯垢の少ない清潔な状態にしておくことが大切です。
定期検診
定期的に歯科に通院して、歯周ポケットなどの歯石や細菌の状態を検査しましょう。
歯ぐきの奥深くにある、歯石や歯垢・細菌は、ブラッシングだけで徹底除去することは難しいので
定期検診掃除をおすすめします。
定期クリーニング
ブラッシングだけでは、除去しきれない歯石や細菌を歯科医院における専門的掃除を受けていただき、歯の表面や根の表面の歯垢歯石を器械で取り除くことが大切です。
定期治療
口腔環境を清潔に保つことで、1本でも多くの歯を残すことが可能となります。その為に、患者様ごとに適切な診断をして、治療をしていきます。

ライフサイクルにおける治療を受けた症例

上の歯の歯肉が脹れて痛い

上の歯の歯肉が脹れて痛い
【初診年月日】
2011年11月
【年齢・性別】
89歳 女性
【主訴】
上の歯の歯肉が脹れて痛い
【医科的既往歴】
糖尿病に罹患している。HbA1C8.9%
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