壮年期の診断と治療

インプラント治療長期症例

治療前 41歳  反対咬合

  • 反対咬合
  • 反対咬合
  • 反対咬合

治療後 15年経過  56歳

  • 反対咬合
  • 反対咬合
  • 反対咬合

初診時には、噛み合わせの問題から次々に奥歯が割れて抜けてくる状況でした。
下の奥歯に4本のインプラント治療を行い、大臼歯を咬めるようにし、前歯、他の奥歯の負担を少なくしました。
その後15年経過し、1本も抜歯に至っていません。

  • 治療前
    治療前
  • 15年経過
    15年経過

患者さんの歯を喪失することへの不安は減り、健康な生活を楽しんでいます。
レントゲンからも歯、およびインプラントの周りの骨(歯槽骨)が安定していることが確認できます。
3ヶ月毎の PTC、リコールチェックに来院しています。

長期歯周治療症例

初診時

初診時

15年目

  • 15年目
  • 15年目

現在(26年目)

  • 現在
  • 現在

重度の成人型歯周病ですが患者さんと相談し基本的治療を中心に切削などの介入を極力控えて26年目を迎えています。
現在自分の歯で健康な食生活を楽しんでいます。これは患者さんの自覚と予防歯科の成果といえます。
現在も6ヶ月に1回のリコールチェッックを行っています。

  • 初診時
    初診時
  • 15年目
    15年目

レントゲン像からも初診時すでに歯の周りの骨が1/3しか残っておらず、重度の歯周病と診断できますが、左上の奥歯が1本失ったものの、現在も歯周病は予防されています。

特殊な重度歯周疾患(侵襲性歯周炎)の長期臨症例(28年) 患者:24歳/女性

  • 特殊な重度歯周疾患
  • 特殊な重度歯周疾患
  • 特殊な重度歯周疾患

初診時

  • 初診時
  • 初診時
  • 初診時

侵襲性歯周炎は若年期に発症し、著しい歯槽骨組織の破壊を伴います。また、様々な病態を示すため、処置をする際には、少ない組織を崩壊させない配慮を最大限にしならなければなりません。
この症例は、初診時の診断で糖尿病2型が判明したため内科医と連携し2年間半の期間を費やし、長期に管理、良好な経過を得られました。

メインテナンス移行時(89.4)

  • メインテナンス移行時
  • メインテナンス移行時
  • メインテナンス移行時

約3年間の歯周治療を行い、メインテナンスに移行しました。
歯肉の退縮は、炎症によって膨張していた歯肉が、健康に引き締まった結果であり、歯の周囲の骨の状態からして退れないことです。なるべく、抜かず、削らないように治療計画した口腔内です。

現在:52歳

  • 現在:52歳
  • 現在:52歳
  • 現在:52歳
  • 現在:52歳
  • 現在:52歳
  • 現在:52歳

初診より、28年が経過しました。歯の周りの骨は、平坦で安定しています。歯肉の炎症もほとんど診られなく、健康な状態と言えます。

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